概要
マーカーを使うと、タイムライン上にプレゼンテーションで重要となる位置を指定しておくことができます。
下記はタイムライン上でマーカーがどのように見えるかを示したものです（タイムライン上のオレンジ色のマーカーが1.75秒のところにあります）:
ナビゲーションの補助
マーカーはあなたや視聴者のナビゲーションの補助になります。
Shiftキーと上矢印や下矢印を使うと、プレゼンテーションに設定されているマーカー間を簡単に移動できるようになります。
タイムラインにマーカーが設定されている場合、QuickTimeムービーへと書き出しを行うと、書き出したムービーへとチャプタートラックを追加するためのオプションが利用できます。書き出したムービーでは、プレゼンテーションのチャプターを選択し、ムービーをすばやくナビゲーションしていくことができるようになります。
マーカーの追加
マーカーを追加したい場所へとスクラバーを移動させ、「編集」メニューにある「マーカー」から「追加…」を選択するか、ホットキー（'）を利用します。追加したマーカーのテキストを入力し、「OK」を押します。
テキストなしのマーカー
マーカーのボックスに何もテキストを入力せずに「OK」を押すと、マーカーがタイムラインに表示されますが書き出しを行ってもチャプタートラックは追加されません。編集を行う際に、このようなマーカーを挿入しておくと、ドキュメントの中をすばやく移動できるようになり、とても便利です。
マーカーの削除
マーカーを削除するには、マーカーの上に重なるところまでスクラバーを移動するか（スナップします）、Shiftキーを押しながら上矢印か下矢印を使ってマーカー上へと移動し、つぎに「編集」メニューにある「マーカー」から「削除」を選択するか、Shiftキーと~キーを押して削除します。
すべてのマーカーを削除するには、「編集」メニューにある「マーカー」から「すべて削除」を選択します。